私は、関西の地で不動産投資を始めて、かれこれ9年近くになります。

もともとは、一部上場企業に勤める不動産業界とはまったく無縁のサラリーマンでした。
当時、サラリーマン大家というのが静かなブームになっていて、自己資金が少なくても、未経験でも、一部上場企業勤務というだけで、銀行はフルローンで融資をしてくれる時代でした。
私は、その時代の波にうまく乗り、サラリーマン大家のはしくれとして不動産投資の世界にデビューしましたが、果たしてその後は順風満帆だったのでしょうか?
いえ、まったく順風満帆とかけ離れた苦難の連続だったのです。
今から思えば、苦難の連続になることは、冷静になれば予想できたことです。
他人が何かしらの理由で手放す物件を、まったく素人の私が買い取り運営を引き継いだのですから。

それから約9年間、空室との戦い、家賃滞納者との戦い、建物設備トラブルとの戦い、入居者クレームとの戦い等、様々な戦いを繰り広げてきながら、実践から多くのことを学び、ようやく満室を達成した今このブログを書いております。
不動産投資業いわゆる大家業は、ある面、孤独との戦いでもあります。
いろいろな課題に直面した時に、一人で全て解決していかなければならないからです。
サラリーマンの頃は、「ほうれんそう」(報告、連絡、相談の頭文字)と言って、上司や同僚に助けてもらえる環境がありましたが、大家業には、そんな上司や同僚なんか身近にいません。
地域で開催される大家の会や、賃貸経営セミナーなどに時間を割いて積極的に参加しないと、多分、大家どおしの横のつながりなんか作れないんだろうという気がします。
私は、できればこのブログで不動産投資家の先輩方の厳しいお言葉が聞けて、賃貸経営能力を更に向上できる交流の場にできたらと願っています。
今は満室で一呼吸ついていますが、恐らく数ヶ月先に、また戦いが始まります。
もちろん一緒に戦うことは無理で、戦う地も違いますが、共通の苦労をかかえる者として共感を感じ合いたいと思っていいます。
どうか皆様のブログご訪問をお待ちしております。

不動産投資を始めて苦難の連続だった9年近くの歳月が流れましたが、不思議なことに、こんな苦難の連続にあいながらも、不動産投資の世界に足を踏み入れたことをちっとも後悔しておりません。
なぜならこの不動産投資には、人を魅了するとてもたくさんの魅力があるからです。
その魅力については、次回にお話したいと思います。