物件情報を入手し、良さそうな物件を見つけたら早速現地調査を行います。
現地調査においては、できれば朝方、夕方の1日2回と、平日と休日の2日間を必ず見る様にします。
朝方と夕方、平日と休日では、建物の印象や、入居者の動静も変わってきて、1回目では気づかなかった事を気づける場合があるからです。
またできれば現地調査に奥様を同行されるのもお勧めです。
女性の視点から建物の外観、お部屋の様子などを見てもらい感想を聞いてみる事です。
賃貸を借りる場合は、女性が主導権を持つ場合が多いです。
特に水周りなどは、男性は余り気にしなくても、女性は細かに注意深く見る傾向にあります。
結局、いくら部屋の壁紙が綺麗でも、キッチン等の水周りの印象が良くなければ、その部屋は借りられる事はありません。
現地調査の際に、必ず見るべき点、ヒヤリングする点を私なりに下記にまとめました。
チェック表にするなどして現地調査の際に冷静な眼で活用されれば幸いです。

1.立地条件
 ①駅からの距離と時間
  ・駅から実際に歩いてどのくらい時間がかかるか
  ・駅から距離が近くても物件までに急な坂道などないか
 ②接道状況
  ・幅4メートル以上の道路に面しているか
  ・私道になっていないか
 ③近隣状況
  ・建物の両隣に日当たりを遮る建物がないか
  ・建物の近くに虫が集まる雑木林などがないか
  ・コンビニ、スーパー、幼稚園、小学校などとの距離
  ・お墓などの嫌悪施設が視界に入らないか

2.建物の状況
 ①外壁
  ・外壁に塗装はがれやクラックがないか
  ・サッシ周りのコーキング劣化がないか
  ・外壁塗装は何年くらい前にされたか
 ②屋根
  ・屋根にさびなど発生していないか
  ・雨漏りは発生していないか
  ・屋根塗装は何年くらい前にされたか
 ③階段・廊下
  ・階段がさびて変色していないか
  ・廊下にクラックなど入っていないか
 ④駐車場
  ・部屋数に応じた駐車場が確保されているか
  ・近隣に借りられる駐車場はあるか
 ⑤間取り
  ・人気の無い間取りになっていないか
  ・トイレ、風呂は別々になっているか
  ・脱衣室は独立してあるか
  ・室内に洗濯機置き場はあるか
  ・インターネット設備はどうなっているか
  ・お風呂の設備はどうなっているか

3.入居状況と売却理由
 ①入居状況
  ・レントロールと現地の入居状況は一致しているか
  ・空室募集はいくらで家賃設定しているか
  ・家賃滞納者はいないか
  ・迷惑入居者はいないか
  ・反社勢力に限りなく近い入居者はいないか
  ・ペット可マンションか
  ・外国人入居者はいるのか
  ・事故物件ではないか
 ②売却理由
  ・なぜ売主は売却するのか
  ・売却価格を交渉できるか