現地調査を終えて物件を評価し、購入の意思を固めたなら、売主に対して買付申込書を提出します。
買付申込書は、仲介する不動産会社によっては、購入申込書だったり買付証明書といった言い方をすることもあります。
普通の住宅購入では、買付申込書を提出する様なことはありませんが、不動産投資の場合は、買付申込書の提出は必須になります。
買付申込書を提出することによって、売主や仲介不動産会社に対して、正式に購入の意思表示をする意味合いになります。
また買付申込書は、契約書等と違って法的な拘束力はありませんが、これからの契約に至るまでの最初の大事なステップとなります。
買付申込書の記入項目は以下のとおりです。
作成に当たっては、仲介不動産会社と相談をしながら迅速に進めることが大事です。

<サンプル>

買付申込書
令和    年    月    日

住所 XXXXXXXXXXXXXX

氏名 XX XX  印 

TEL XXX-XXX-XXXX 

私は、当該不動産を下記の条件にて購入することを証明いたします。

1.売買価格 金 XXXX万円(税込)

2.支払条件
 ①手付金  相談     万円 
 ②残代金  相談     万円 

3.融資利用予定 有り

4.契約日時場所 相談

5.不動産の表示

所在地 : XXXXXXXXXX

土地面積 : XXX㎡

建物構造 : XXXXXXXXX

床面積 : XXX㎡

6.その他条件 : ローン特約有り

<説明>

1.売買価格
この売買価格は、あなたが購入したい金額を書きます。
この金額については、仲介する不動産会社と良く相談して下さい。
一方的な値切り価格を記入すると、売主の怒りを買い、以降まったく相手にされません。

2.支払い条件
不動産仲介会社と相談して、手付金や残代金を記入します。
決まっていない場合は、とりあえず相談と書いておきます。

3.融資利用予定
金融機関から融資を利用して購入するなら有りと、融資を利用しない場合は無しと記入します。

4.契約日時場所
不動産仲介会社と相談して、日時場所を記入します。
決まっていない場合は、とりあえず相談と書いておきます。

5.不動産の表示
購入する不動産の所在地、土地面積、建物構造、床面積を記入します。

6.その他条件
金融機関からの融資が前提の方は、ローン特約有りと必ず書きましょう。
現金で買われる方や、もし金融機関からの融資が下りず手付金を放棄する意思のある方は、ローン特約無しと書きます。
ローン特約無しは、ローン特約有りに比べて、購入意思や購入可能性が高いと売主や不動産仲介会社に判断され、競合する買主間で優位に立ちます。

以上の買付申込書を作成したら、不動産仲介会社を通じて売主に提出します。
その後、不動産仲介会社を通じてOKの返事が出れば、できれば売主から売渡承諾書を貰っておきましょう。