不動産投資をするに当たり、当たり前の事かもしれませんが、できるだけお住まいの地域の近くに投資されることが望ましいです。
お住まいの地域に、めぼしい該当物件がない場合は、近隣の地域から探す事になりますが、私は遠くても車で30分以内の距離までと思っています。
物件を探す場合は、インターネットで検索する事が多いと思いますが、全国どこの地域でも簡単に探すことが可能です。
場合によっては、近隣より、離れたところにある物件の方が、利回りが高くて良さそうな物件があったりします。
しかしながら私は、以下の理由によって、遠隔地の物件はできるだけ避けた方が良いと思います。

1.物件を目視する機会がどうしても少なくなること
車で数時間かかったり、列車や飛行機でしか行けない距離にある物件は、どうしても頻繁に行けないため、物件を目視する機会が少なくなります。
毎日目視することによって、建物の変化や異常に早く気づけたり、入居者の変化や異常にも、いち早く気づけたりします。
私は、物件から約1キロのところに住んでおり、健康増進も兼ねて、朝夕2回ウォーキングしながら物件を見に行きますが、タバコの吸殻一つでも落ちていれば自分で拾っています。
このおかげで、受水槽のトラブルも入居者より先に気づきましたし、夜逃げがあった時にも翌日には気づく事が出来ました。
いち早く気づける事は、被害の拡大や信頼を損ねるのを防止するという観点で非常に大事だと思います。

2.物件の評判が良くなること
私は、1日2回見回りをしていることを、入居者や不動産会社はよく知っています。
どうしても頻繁に現地に行くと、入居者と会う機会が多くなり、入居者の中には嫌がる方もおられるかと思いますが、私が1日に2回行く様になってからは、不法駐車がめっきり減りました。
またお部屋を探している方にも、仲介店舗の方が、ここの物件は掃除が行き届いて綺麗だと推薦してくれたりします。

3.管理会社が手を抜かないこと
物件のオーナーが遠隔地に住んでいると、管理会社や仲介店舗は、優先順位を下げる傾向にあります。
やはり、そこは人間です。
いつ物件のオーナーが見にくるかもしれない、訪ねてくるかもしれないと思うと手を抜けないものです、
あなたもそうではないですか?

賃貸経営が軌道に乗り、物件を複数所有し専業に発展すれば、その頃には、遠隔地の物件もいいと思います。
1日車で自分の複数の物件を巡回して見回ることも出来ます。
最初の投資は近くで、軌道になったら遠隔地の投資もというスタンスが大事です。