一時期、空室が数室空いた時、不動産仲介業者に依頼するだけでなく何か自分で入居者募集できないかと悩んだ事がありました。
ある空室コンサルタントが、ブログで近くのライバルマンションへのポスティングを勧めていました。
確かに近くのライバルマンションには、入居者候補となるお客さんの宝庫です。
一方、他の大家さんから入居者を奪い取ることになり、場合によってはトラブルになることもあります。

いろいろ考えましたが、一度やってみる価値があると思い、2回に分けてやってみました。
まず最初は、新聞折り込みをやってみました。
新聞折り込みチラシは、ポスティングに比べ、トラブルになりにくい安全な方法です。
所有するマンションの半径1キロ四方に、各新聞販売店に依頼して入居者募集のチラシを配布します。
新聞折り込みチラシは、非常に費用対効果の悪い広告手法でした。
今どき新聞を読む人は減っており、特に賃貸に入居する世代は新聞をとっていない事も多いです。
数千枚も配布して問い合わせは1件のみでした。
ただ良かった事は、問い合わせのあった1件が無事入居に結び付けれたことです。
どうもご近所に住んでおられる方の息子さんが独立するのにお部屋を借りたいとの事でした。

次に行ったのがポスティングです。
近くのライバルマンションに対してチラシを配布します。
チラシには特典をつけると効果的です。
仲介手数料無料にするとか、エアコンを1台つけてやるとかです。
特にエアコンを1台つけてやるというのは喜ばれます。
ポスティングは業者へ依頼することも可能ですが、自分でやってみたくなり、毎朝バイクに乗って数千枚を配布しました。
こちらは新聞折り込みに比べ費用対効果は数倍高く、数件の問い合わせがありました。
1件は、ご近所に住んでおられる方の息子さんが結婚するのに新居を探しているとの事でした。
もう1件は、今住んでいるマンションから単に引っ越したいとの事でした。
そして無事に空室が埋まりました。
しかし配布したあと、2件の大家さんからチラシを配布するなとクレームの電話がありました。

いまやネットで物件を探す時代となっており、チラシは古典的な広告手段となっていますが、やってみると結構効果があります。
他の大家さんと多少のトラブルは構わないという方は、一度チャレンジしてみてもいいのではないかと思います。
その場合は、空室のところにはチラシを入れない様にすれば、他の大家さんに気づかれにくいかもしれません。