現在、コロナウイルスの影響で、インバウンド需要は激減しているものの、賃貸での外国人入居の需要は結構多い。
私のマンションにも、外国人が入居したいと不動産仲介店舗を通じて申し込みがくることが多い。
その度に迷うのだが、今のところ、外国人の入居はすべてお断りをしている。
それは、なぜかというと、他の大家さんとも話したことがあるが、マンションの半分が空室の様な場合を除いては、あえて外国人の入居をさせないほうが良いということだ。
外国人は生活様式が日本人と異なるため、たとえ外国人に悪気がなくても他のマンションの住人に迷惑をかける率が高く、どうしてもそのマンションに大勢の外国人友達がたむろしだす可能性があることだ。
1室の空室を埋めるために外国人を入居させて、2部屋の日本人が出て行った様では元も子もない。
また不動産仲介店舗からの紹介では、管理しているマンションでトラブルとなった外国人の転居先という当て馬になる可能性もあることだ。

私のマンションの所在地は、人口も少なくどちらかというと田舎の市であるが、そんな街でも、ベトナム人のカップルが住むマンションの部屋が放火されて、そのカップルが殺されるという痛ましい事件が数年前に起きた。
すべてを気にしだすとキリがないのだが、あえて火中の栗を拾う必要もないという事だ。
またベトナム人とともに中国人の入居の申し込みも多いが、中国人のマナーの悪さは有名である。
私の隣のマンションに住み中国人は、くわえたばこで自転車を押しながら共有部の廊下を通っている始末である。
そしてタバコのポイ捨てである。

ただ、逆転の発想で、先程の様な入居率の悪いアパートは外国人専用のアパートにしてしまうというのも手である。
その際に気を付けるべきは、家賃保証をつけることである。
現在のところ、ほとんどの家賃保証会社では、外国人に対して家賃保証する場合、日本に在住する保証人を要求される。
しかし多くの外国人の場合、日本に在住する保証人を用意できなく、従って入居が難しくなるという傾向にある。
そんな中でも、外国人専門の保証会社があり、その保証会社を利用すれば、保証人を用意する必要がない。
但し聞くところによると通帳コピー残高を確認したりするそうで、入居審査に落ちるケースも多いと聞く。
ただ大家さんに注意してもらいたいのは、入居審査はやはり厳格にしたほうがよいという事である。
外国人が自分のマンションを気に入って、不動産仲介店舗も必死に勧めてきた場合、せっかくだから入居させようかと気持ちが動くことが多いが、そんな時こそ、先程の様な他所のマンションで追い出されそうになった外国人の転居先になっているケースがあるという事である。