なかなか空室が決まらない場合に、地域の人に短期間でお部屋を貸してみてはどうでしょう。
お家の建て替えの数か月間だけ住みたいという需要は多く、地域によっては近くにマンスリーマンションがない場合もあります。
特に賃貸の繁忙期(1月~3月)をすぎて空室が発生した場合には、なかなかお部屋が決まりません。
そういう時に、リフォームをする前でしたら、次の賃貸の繁忙期まで(9月~10月)短期間お部屋を貸すということも考えられます。
短期間であればリフォームしなくてもお部屋を借りてくれます。
逆にリフォームしてしまったら退去された後にリフォームが必要になったら困りますので、そういう場合は短期間貸す必要はないと思います。

私のマンションも5月退去とかの場合、すぐに決まりそうもない時期は過去何度か地域の方に短期間お部屋をお貸ししました。
その際にお声がけさせていただいたのは、住友不動産さんです。
住友不動産さんは、「新築そっくりさん」等の古家再生を手広く手掛けられており、私の地域でもけっこう利用者が多かったです。
住友不動産さんもお客さんのために一時転居先を探す必要があり、私のマンションにもお客さんを紹介してくれました。
特に閑散期に3ケ月ほどリフォーム前のお部屋を借りて頂ければ、マンションの空室期間を短くすることができます。
あと1階の部屋は長期の入居者には敬遠されがちですが、逆に短期のお客さんは荷物の運び入れが楽なので1階のほうが喜ばれます。

また短期でも近所の方にお部屋をお貸しすることは何かしらの縁ができます。
短期間お部屋をお貸しさせていただいた方の娘さんが数年後長期契約で借りてくださったこともあります。
大家を長くやっていると、意外と縁というのは大事だなと思うことがあります。
あそこの大家は強欲だという評判は結構広まったりしますしね。

短期間お貸しする場合は、普通の長期契約より少し高めのお家賃を設定します。
例えば月の家賃が5万円だとしたら1万円高い6万円にするとかです。
1万円高くても短期入居者は納得してお部屋を借りてくださいます。
マンスリーマンションは、それより高く設定されているケースがほとんどで、他のマンションは短期貸し出しを嫌がるからです。
もちろん住友不動産さんは、仲介手数料や広告料はとりません。
少し高めに頂いた分は、お部屋の掃除代にあてます。
私はこの様にして、できるだけ空室期間を短くする様に努力しています。
皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。