金融機関は、すでに不動産投資の実績のある投資家に対しては、安心して資金を貸し出せるため、積極的にアパートローンの借り換えを提案してくることがあります。
不動産投資への貸し出しに慎重な都市銀行や信託銀行も、借り換えに関しては意外と積極的です。

私は、地元の信用金庫からフルローンで融資を受けて、約8年間ずっと延滞無く返済を行ってきました。
ところが、昨年の夏頃、お付き合いのある都市銀行や信託銀行から、相次いで借り換えをしないかとの提案を頂きました。
当時、信用金庫からは2.5%の金利で借りていたのですが、それに対して都市銀行や信託銀行の提案は、0.8%の金利でした。
半分以下の金利の提案は、さすがに私にとってもインパクトがあり、信用金庫は最初に私が不動産投資に進むときに支援頂いた恩義も有り、どうすべきか非常に悩んだのですが、ひとまず信用金庫へ2つの金融機関から提案があったことをお伝えすることにしました。
信用金庫の営業ご担当の方に、2つの金融機関から借り換え提案があったことを電話でお伝えすると、それから30分以内に折り返しの電話を頂きました。
今からすぐに支店長様が、私のところに伺いたいのことでした。
本来であれば、電話でなく直接訪問して私からお話しするのが筋でしたので、私の方から信用金庫に出向くことにしました。
すでに信用金庫は、15時の窓口営業時間が過ぎ、お店は閉まっていましたが、裏口から案内され、お客さんは誰もいない行員だけの店内を進み、支店長様がお待ちいただいてる応接室へ案内されました。
それから約1時間、新しい金利の提案をしたいので、借り換えは待って欲しいと説得を受けました。
私は、信用金庫に対して恩義を感じていましたので、その説得を受け入れ、新しい金利の提案を待つことにしました。
それから2週間ほど過ぎた頃、信用金庫の営業ご担当の方から電話があり、1.2%の金利のご提案を頂きました。
金利を単純に比較すると0.4%ほど都市銀行や信託銀行の金利が安いのですが、借り換えに必要な手数料を含めると、ほぼ同じ金利相当になります。
私は、その金利で引き続き信用金庫と取引させて頂きたいとの返事をさせて頂きました。

私の場合、偶然にもお付き合いのある都市銀行や信託銀行から提案を受ける形でしたが、もし皆さんの中で高い金利を支払われているなと思われる場合は、ご自身で他の金融機関にご相談されても良いかと思います。
新規の不動産投資案件への貸し出しには慎重な都市銀行や信託銀行も、実績のある案件の借り換えには意外と積極的です。